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実家に帰ってますた(^◇^)
今日はゲームの話じゃなくて実家帰った雑記を書くんご。
うちの会社は7月~9月で好きなタイミングで休みとっていい夏休み制なので、おばあちゃんの7回忌に併せて9月16日~20日で実家の宮崎県に帰省してきました。ちょうど台風16号がかぶってる予報だったので滞在中ずっと雨か?とかそもそも飛行機飛ぶのか…?みたいな懸念があったけど、特に問題もなく帰れてよかった!多少は雨降ったけどね!
ということで帰省の日記とか宮崎県の布教記事(ステマではない)を書いてたらとても長くなった。。
まぁブログなんてわいの日記帳やからね、これでええんや!
みんな宮崎いこね!
■宮崎県ってこんな場所!
九州の右下
わいこう見えて九州男児(^◇^)
ただ、宮崎県民はいわゆる一般的な「九州男児」のイメージとは違って呑気な県民性らしいよん。
何か、戦国時代とか幕末時代とかのアレで、そういう気質になったんだって。
というのも、宮崎って九州山脈っていうドデカイ山が他県の県境をふさぐようにそびえ立ってるせいで、宮崎県って今でも陸の孤島って言われるくらい交通の便が最悪。いまだに新幹線とか通ってないわけ。この近代日本ですらそうだから、昔はもっと孤立してた県(藩)だったらしいよ。
だからお隣の鹿児島県で西郷さんとかが「戦争だーーー!!!」ってヤンヤヤンヤしてた時も、特に揉めることなく「平和やなー(^◇^)」という生活を送っていたそう。領主様との関係性もよかったらしいですよ。
※1回2回は一揆とかあったらしいけど。
そういうのんびりした気質が脈々と受け継がされてきたせいで、みんな切羽詰まるようなこともなく、強気に生きることもなく「だいたいでよくね?」っていう県民性が形作られたとかなんとか。
宮崎弁では「だいたい」のことを「てげてげ」って言うんだけど、それが歌になってる程度にはのんびり。
この歌すき
わいなんかまさにピッタリ宮崎県民って感じや!
■とりあえずクソ田舎であることは間違いない
わいの地元は宮崎県でもさらに南端に近い「日南」っていうとこ。読み方は「にちなん」(上の地図で赤く囲ってるとこ)。県南のほうでは割と栄えてるほう…ですが、それでもやっぱりクソ田舎。サービス終了待ったなしの過疎MMOみたいな感じ。
電車は1両編成…というかもはや編成でらない、単騎運行。
ちなみにこ日南で最も栄えている繁華街「油津」っていう駅ですらこれ(笑)
余談だけど地元ではJRとか電車とは呼ばず何故か「汽車」って呼びます。
このせいで上京組は必ず1回は恥をかくという罠が…
このせいで上京組は必ず1回は恥をかくという罠が…
■食べ物がうまいんですよ
宮崎の名物といえば「冷や汁」「地鶏」「マンゴー」「チキン南蛮」あたりが全国的にはメジャーどころ。でもぶっちゃけた話をすると、冷や汁とか滅多に食べないし、宮崎人のわいからしても「冷たい味噌汁と何が違うん?」っていう感じ。マンゴーも年1食べればいい方です、これは完全に東国原のマーケティングに乗っかっただけです。地鶏、チキン南蛮あたりは地元民でも結構食う。
あまり全国的にメジャーじゃないけど宮崎県のソウルフードを挙げるとすると
【とむらのタレ】
宮崎県民のソウルフードは間違いなくこれ。
最近ではamazonでも買えるって聞いてちょっと驚きを隠せないでいる。
なんと宮崎県内における「焼肉のタレ」シェアの60%近くを占める、最強のタレです。
もう焼肉以外でもバンバン使います。とりあえず炒め物はこれ使っとけば間違いない的なノリ。
わいは実家のおかんに常に補充用のタレを仕送りしてもらってるんだけど、こっちの人に食べさせても「すげーーーーうまい!!!」みたいな反応が99割を占めます。友達は「飲める」とか「白飯に直接かけて食える」くらいハマってくれました。まぁそれは県民でもやらないけど。まじでハズレなしなので是非お試しを!
【パチエビ】
正式名称はウチワエビっていうらしい。何故か宮崎ではパチエビって呼びます。
あまり関東では見かけない顔ぶれだけど、こいつは死ぬほどうまい最強のエビ。主に味噌汁に突っ込んで食います。
お手頃価格でスーパーとかで買えるんだけど、正直「伊勢海老(笑)」って言いたくなる程度にはうまい。
めちゃんこダシ出るし身もぷりぷりでさいつよエビ。なぜ出回らないのか…
これも県内どこでも見るんじゃないかな、時期があるからいつでも食えるってわけではないっぽいけど(4月~7月の初夏がシーズンらしい)。
wikipediaによると
長崎県では、五島列島の大浜地区、富江地区のみで漁獲されている。資源保護の観点から漁獲期間と漁業権も決められており希少価値が極めて高い。
宮崎県では、「パッチンエビ」や「パタエビ」の名でも知られており、身の旨さはイセエビよりも上と評されることもあるという。
イセエビよりも小型で身も少ないが、新鮮な身は半透明の白色で甘みと旨みがあり、刺身、塩茹で、味噌汁など様々な料理に用いられる。
希少なんだって。宮崎に旅行にいくときは冷や汁食ってる場合ちゃうからね、これ食おうね。
あと最近では「九州パンケーキ」なる新たなアイテムが登場してるらしいです。
地元日南地区最強の繁華街「油津」も過疎化が進み、これはもうダメかな…っていうシャッター商店街…通称「銀天街」っていう通りがあるんだけど、それをなんかこう蘇らせるプロジェクトみたいなのを何年か前にから実施。わいは「まぁ失敗するやろな~w」って思ってたんだけど意外にもそれが上手いこといってるらしく…
まぁその辺はこのあたりの記事が詳しい
たった3年でシャッター商店街再生! 市民の熱量を生み出し、戦略的にまちを変えていく、宮崎県日南市「地域再生請負人」の仕掛け
http://greenz.jp/2016/05/31/nichinan_shutter_saisei/
ということでその九州パンケーキとやらを食べにシャッター商店街に赴いてみたんだけど、衝撃的だったね…
君の名は。でも「カフェができたの!?」みたいなセリフあったけど、マジでそんな感じ(笑)
カフェができてる!!
九州パンケーキのプレーン。
もちもち強めのフワフワ生地ですげぇーーーーうまかった。
表参道とかのおしゃれなパンケーキ屋()のやつより100倍うまい
■実家近くの山
わい地元に帰るたびに必ず上る山があって、今回も例にもれず上ってきますた。
昔、領主様のお城が建ってたらしいので、通称「城山」って呼ばれる山です。もう城跡は残ってないけどね。
山頂まで大体1キロちょいくらい。お散歩コースに最適!
わいは中高の時の運動会前とかはよくこの山をランニングしてました。
9月に上るっていう経験があまりなかったので凄い新鮮でした!
山の登山口には神社と保育園が合体したハイブリットな施設があるんだけど、保育園はだいぶ前に廃園になったらしく、草ボーボーでした。わいが育った保育園が(´・ω・`)
廃墟な感じ
トトロとか出そう
んで神社の脇から山に入場。
9月彼岸花すげぇ!
神社通った山の中に彼岸花がドバーってある感じ。
まじで幻想郷か!?ここは!ってなる。
なんか真っ赤な彼岸花に黒い蝶が大量に舞ってたりして、異世界入り待ったなし!な雰囲気を漂わせてました。きれい
この黒い蝶めちゃくちゃ飛んでて、完全に死にいざなわれる感じがしたわ
山頂から
これで対岸があれば君の名は。再現もできそうな感じなんだけどなー。
まぁ海だからね、しょうがないね
白い彼岸花
珍しくない?そうでもない?
ブランコ
山頂にある謎のブランコ
乗ってるのゎ、ぁたし♡
乗ってるのゎ、ぁたし♡
雰囲気ある木
彼岸花自重しろ
完全に根っこに死体埋まってるやつやこれ
完全に根っこに死体埋まってるやつやこれ
その隣にある謎のロープ
(あかん)
何に使うんですかねぇ…完全にこれ人の血吸って赤い花咲いとるやつやで…
まぁせっかくとった写真を使いたかっただけっていう記事です(^◇^)
しかし時が経つのは早いもので、ちょっと前には10歳くらいだったイトコの子供も、気づけば華のJKに…。
そりゃ地元もいろいろ変わるよな~っていう部分と、やっぱここは田舎やな~っていう部分が入り乱れた帰省でございました。
みんなも宮崎いこね!
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